あかうに

          ▲大型のアカウニ、1個から5粒しかとれません。
          ▲魚市場でも別室でセリ

          北浦地区では、ムラサキウニ(ほぼ通年)・アカウニ(春~夏)・バフンウニ(夏~秋)と3種のウニが、季節ごとに主役交代します。グラム単価の高い商材なので、市場での扱いも別格。セリも温度管理できる保冷ケースの中に並べて行われます。これから夏場にかけてが特に美味しい時期。ウニの可食部は生殖巣と呼ばれる卵や精子を作る部分で、ひとつのウニから5粒しかとれません。

          ▲美しい板ウニ

          極め細やかな身質と濃厚な味で、生食用のウニとしては、一番美味しいという定評。北浦地区では、毎年4月上旬に解禁となり、夏場にかけてたくさん水揚げされます。粒揃いの美しい最高品質のアカウニは、板ウニ1枚2000円を越えますので、なかなか普段の食卓にという訳にはいきませんが、年に一度は贅沢してみたいと思います。

          ▲萩沖見島のウニ卵とじ

          お勧め料理はやはり生ウニをワサビ醤油で。チビチビと一粒づつ食べるのではなく、7粒くらい一気に。ご飯との相性も抜群なのでウニ丼や軍艦寿司もお勧め。 それと見島の贅沢な郷土料理「ウニ卵とじ」は、一度食べたら忘れられない絶品中の絶品。見島の家庭では、ウニをタッパーウエアに入れてたくさん冷凍庫に保管しておられ、特段のおかずがない時など、「何もないから卵とじでも・・・・」といった感じで、ウニを惜しげもなく普段使いされると聞きました。なんとも贅沢な話です。

          ▲左側の不揃いウニがお買い得

          選び方は、色が鮮やかなこと、角がしっかりしたもの。角が丸くなって溶けてきているようなウニは鮮度が良くない。価格は大粒で形の良いものほど高くなりますが、ご自宅で召し上がるのであれば、見た目が良くない不揃いのモノや、小さな黒い斑点が入った物が、味は同じ、安くてお勧めです。