ひらすずき

          ▲通常のスズキより体高がある。顔つきも精悍。
          ▲アゴ下の一列のウロコ

          ヒラスズキ。スズキの近縁種。美しい銀白色、精悍な顔つき、見事なプローポーション、全てに秀でた惚れ惚れする魚。味も魚類中、最高クラス。普通のスズキに比べ体高があり、目が大きく、尾の付け根が太い。ほとんどの個体のアゴ下に、1列のウロコがある(例外あり)。

          ▲上がヒラスズキ・下がスズキ

          スズキは、河川域など、人間の生活圏に近い水域にも生息するが、ヒラスズキは荒磯を好み、数が少ない。獰猛なファイターで、釣りの対象魚としても人気が高い。ヒラスズキを狙って、遠く離島へ遠征するファンも多い。暖かい海域を好む魚で、元々、南日本に多く分布する。決して多くはないが、近年、萩の市場などで見かける頻度が増してきている。これも地球温暖化の影響なのか。生態は未知の部分が多く、萩での旬の盛りもハッキリしない。が、いつでも美味い。

          ▲ヒラスズキの刺身

          おすすめの食べ方は、スズキ同様、洗いや刺身。白身魚で、マダイやヒラメとは違った、まさに最高の「ヒラスズキの味」。皮の湯引きが美味。イシダイなど、皮が美味いことで有名な魚に匹敵する。小型は焼き物にも。良いものは、活け締めされたものを選ぶ。アゴが折ってるか、エラ付近に〆跡があるもの(但し、ディスプレイしてある反対側で〆てある)。60cm~70cm級で、良く太り、体色のプラチナ色輝くものが最高。