1. サメ
  2. あかうに
  3. 真鯛
  4. タカノハダイ
  5. シロウオ
  6. 真ふぐ
  7. バトウ
  8. イキレ
  9. アオリイカ
  10. シラス
  11. もづく
  12. まごち
  13. キス
  14. 甲いか
  15. バトウ
  1. トビウオ
  2. 嫁の皿
  3. やはで
  4. さば
  5. ケンサキイカ
  6. カマス
  7. イサキ
  8. バイ貝
  9. アジ
  10. サザエ
  11. オニオコゼ
  12. バフンウニ
  13. アワビ
  14. アナゴ
  15. アマダイ
  16. シジミ
  17. キジハタ
  18. ヒラソ
  1. いとより
  2. かなとふぐ
  3. かんぱち
  4. カツオ
  5. 金太郎
  6. コショウダイ
  7. メダイ
  8. メイボ
  9. のどぐろ
  10. サワラ
  11. タイワンガザミ
  12. タチウオ
  13. ヤガラ
  14. ヤズ
  1. 月日貝
  2. とらふぐ
  3. メバル
  4. ヤリイカ
  5. ヒラスズキ
  6. カレイ
  7. ヒラメ
  8. バライカ
  9. ワカメ
  10. なまこ
  11. メジ
  12. まぐろ
  13. いわし
  14. 干しふぐ
  15. あんこう
  16. あかえび

なまこ

▲萩は味の良い赤ナマコが中心
▲青なまこ

ナマコ。山口県では、主に赤ナマコと青ナマコの2種類が水揚げされる。萩では赤ナマコが主流。この二つ、実は同じマナマコという同一種。生息域の違いで、色が違うといわれる。比較的岩場の多いところに棲む赤ナマコが上等とされ、芳しい磯の香りが特徴。萩の市場では、海水を入れた萩の寒なまこと書かれた袋に入れて、活きたままセリにかけられる。

▲萩の寒なまこ

料理は、生のナマコを薄く切って、三杯酢やポン酢に、大根(もみじ)おろしで食べるのが一般的。作り方は、活きたままのナマコを塩揉み後、水道水でよく水洗いして、包丁で、縦に二つに割る。口の部分がある両端を1cmほど切り落として、包丁の根元を使って、内臓側をしごき落とす。

▲なまこの茶ぶり

その後、茶ぶりといって、番茶を煮出して、さし水をしたものに、さっとくぐらせる。こうすると、ぬめりや臭みがとれ、美しい鉄色になる。湯がいてはだめ。ほんの5秒程度でOK。赤ナマコはこれをしなくても良い。最近はキムチにナマコを入れる人も多いとか。

▲なまこ三杯酢

とにかく活きているものを選ぶ。ストレスを与えると、内臓を吐き出したり、切って置いておくと、溶ける。のんびり?している時は、花の様な口を開く。グロテスクだが、料理は意外と簡単なので、挑戦してほしい。保存は海水入りであれば、袋ごと新聞紙でくるんで冷蔵庫野菜室。2日程度は活きている。