1. サメ
  2. あかうに
  3. 真鯛
  4. タカノハダイ
  5. シロウオ
  6. 真ふぐ
  7. バトウ
  8. イキレ
  9. アオリイカ
  10. シラス
  11. もづく
  12. まごち
  13. キス
  14. 甲いか
  15. バトウ
  1. トビウオ
  2. 嫁の皿
  3. やはで
  4. さば
  5. ケンサキイカ
  6. カマス
  7. イサキ
  8. バイ貝
  9. アジ
  10. サザエ
  11. オニオコゼ
  12. バフンウニ
  13. アワビ
  14. アナゴ
  15. アマダイ
  16. シジミ
  17. キジハタ
  18. ヒラソ
  1. いとより
  2. かなとふぐ
  3. かんぱち
  4. カツオ
  5. 金太郎
  6. コショウダイ
  7. メダイ
  8. メイボ
  9. のどぐろ
  10. サワラ
  11. タイワンガザミ
  12. タチウオ
  13. ヤガラ
  14. ヤズ
  1. 月日貝
  2. とらふぐ
  3. メバル
  4. ヤリイカ
  5. ヒラスズキ
  6. カレイ
  7. ヒラメ
  8. バライカ
  9. ワカメ
  10. なまこ
  11. メジ
  12. まぐろ
  13. いわし
  14. 干しふぐ
  15. あんこう
  16. あかえび

とらふぐ

▲王者の風格、大型の天然とらふぐ
▲天然トラフグ

明治維新を支えた吉田松陰、伊藤博文、高杉晋作のエピソード。伊藤は明治時代、下関の料亭で、時化のため魚が無く、困った女将が、禁制のフグを、手打ち覚悟で供したところ、その味に感激し、山口県でふぐ食解禁のキッカケをつくる。高杉は、それまで、専ら鍋で食されていたフグを、刺身で食べた始祖といわれている。残る吉田は、「フグの味に惑わされ、毒にあたって命を落とす事は、武士の名折れである。」といった旨の「ふぐ食わざるの記」を残している。吉田のストイックな性格を象徴している。しかし、美味であることは、認めている?

▲上がトラフグ、下まふぐ

トラフグは、一般に目にする養殖物は、30cm程度が多いが、天然物は成長すると70cmを越す、大型フグ。35cm級のマフグと比較すると、その大きさがわかる。

▲天然トラフグの菊盛

料理法は、フグ刺し、から揚げ、ちり鍋。刺身の写真は、プラスチックの安い皿で恐縮であるが、正真正銘、萩産の2㎏級、天然トラフグの全盛り。日本料理の最高峰である。白子を使った料理も、魔味といわれる珍味。 もちろん料理は、資格を持った専門家に。