しろうお(素魚)

萩の早春の風物詩、四つ手網漁

2007年2月21日 

NHK総合TV・山口放送局 とくもり情報ランチ 毎週水曜日午前11:30放映中


▲ヤリイカが豊漁

ここ数日は、春のようにうららかで、漁も順調。水揚げの多いのはヤリイカ・ヤズなど。イキレ(スルメイカ幼体)や新ワカメなど早春の味覚も。春の風物詩「シロウオ」も先週末から四手網漁開始。


▲しろうお 体長4〜5センチ

桜前線が北上する約1ヶ月前、日本列島を南から北へとシロウオ遡上のニュースが移っていきます。萩では、松本川の雁島橋付近で、昔ながら6畳大の四角の網を使って、シロウオを獲ります。かつては河口近隣の農民が、農閑期の生業として、藩主にシロウオ漁の特別許可をもらって操業したと伝えられています。


上がシウオ・下がシウオ

シロウオの大きさは4〜5センチ程度、飴色の半透明の魚体は、何かの稚魚のように見えますが、これでも立派な成魚、この時期に産卵のために川を遡上します。萩での漁期は2月下旬から3月いっぱい。毎年漁獲量の変動がありますが、平成になってからは年平均の漁獲量は500kg程度、軽トラック一杯分ちょっとと考えるととっても少なく、希少なお魚と言えます。


▲生きたままを食べる踊り喰い

活きたシロウオをそのままスイチ(酢醤油)で食べる踊り食いが有名。コリコリ・プリプリした食感とほろにがい味わいを楽しみます。ただし、これは観光ナイズドされた食べ方で、地元の人はもっぱら澄まし汁や、天ぷら、雑炊などで。特に人気があるのは卵とじで、これが一番美味しい食べ方です。


天ぷらや卵とじがお薦め

川水を入れたビニール袋に空気を充填して、活きたままを販売しています。活きているときは、褐色かかった透明ですが、活きが悪くなると体色が白濁してきます。3月4日()は萩の「しろうお祭り」です。無料で楽しめる「しろうお踊り喰い」も4000人分用意しています。

情報提供:萩沖日本海の旬市場 道の駅「萩しーまーと」



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