萩の真ふぐ-----萩沖産の天然ふぐ 別名”ふぐの女王” | |||
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フグ科マフグ。トラフグより少し小型で、体長40センチほどが主体。トラフグ神話の陰で、過小評価されてきた天然フグです。フグといえば、下関を連想されますが、山口県萩市は、フグ漁の歴史が古く、現在も山口県の天然フグの大半を漁獲しています。マフグ漁は2月から4月が最盛期で、萩・越ヶ浜の延縄船団で1シーズンに約300トンを水揚げ、ふぐ類の日本一の集積市場である下関南風泊市場のマフグ水揚量の約7割を占め、堂々の全国トップシェア。しかも、トラフグは流通量のほとんどが養殖物であるのに対して、マフグは全て天然物です。マフグは、身の色が美しい飴色で、深い旨みがあり、地元漁師さんの中には「味の点ではトラフグより、マフグが勝る」とおっしゃる方も少なくありません。ふぐ刺はもちろん、ちり鍋やタタキ、唐揚、干しフグなどの加工品としても利用されてきました。トラフグが「フグの王様」とすれば、さしずめマフグは「フグの女王様」。産地萩で、そして、お取り寄せで、是非一度その味の実力をお確かめください。 |
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真ふぐの料理あれこれ |
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真ふぐの加工品あれこれ |
■情報提供:萩沖日本海の旬市場 道の駅「萩しーまーと」 |
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