山口県萩市 頑張れ!萩の金太郎プロジェクト

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萩の金太郎プロフィール萩の宝石、金太郎「金太郎」は「ヒメジ」の地方名。鮮やかな朱色が美しい、萩地方で昔から親しまれてきた魚です。15センチ程度の小魚ながら、甘味のあるほっこりした身は、大型の白身魚にも勝る味わい。まとまった漁獲がないため、都市部での流通はほとんどありませんが、萩では年間約70トンと全国でも有数の漁獲量を誇ります。漁場が近く、鮮度の高い状態で運ばれてくるのも特徴です。出身者がこぞって取り寄せる、萩ならではの味をご堪能ください。金太郎の6つの特徴
photo 1.スズキ目ヒメジ科

「金太郎」はスズキ目ヒメジ科、ヒメジの萩地域での地方名です。学名は「Upeneus japonicus」。ヒメジは地方によって様々な呼び名があります。
成魚でも15~20cm程度の大きさで、美しい薄赤色をしています。下あごに黄色のあごひげが2本あり、餌を探索することができます。

photo 2.全国有数の漁獲量

年間の水揚げ高は約50~70トン。小魚としてはかなり多く、全国でも有数の産地といえます。萩市では古くから日常の食卓に上る魚として親しまれてきました。

photo 3.漁場が近く新鮮

金太郎の漁場は、島根県境から角島沖までと広範囲。見島沖には大きな漁場があり、漁港から近いため、高鮮度の状態で運ばれてきます。漁獲方法は、主に底引き網(小手繰り網)が用いられます。

photo 4.通年で漁獲がある

旬は冬から春にかけて(11~3月)とされていますが、水深100mの比較的深い場所に住んでいるため、年間を通して大きな食味の変化はないようです。6~7月が底引き網の禁漁期間のため、漁獲量が少なくなります。

photo 5.味わい深い白身

白身には濃厚な甘みがあり、繊細な風味が味わえます。肌の朱色が映え、見た目も抜群。加工品にも最適と、幅広く用いることができます。
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photo 6.「ルージュ」の近縁種

金太郎は、フランス料理で重宝される高級魚「ルージュ」の近縁種です。和風だけではなく、フランス・イタリア料理にもよく合います。

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