萩の地魚もったいないプロジェクト

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旬の萩魚図鑑

年間250種もの魚が水揚げされる萩漁港。季節ごとにたくさんの小魚たちと出会うことができます

丸アゴ【ホソトビウオ】25cm

大型の角アゴに比べ、味が落ちるとの評価ですが、弾力のある身質と旨みは決して遜色ありません。お勧めは郷土料理「摺り流し汁」

摺り流し汁
摺り流し汁

ギリサバ【マサバ(中小型)】30cm

中型のマサバは脂の乗りが今一歩で人気がありませんが、竜田揚げやフライなど油を補う料理法で美味しく生まれ変わります。

竜田揚げ
竜田揚げ

やはで【スズメダイ】12cm

磯場にいる茶色の雑魚ですが、小魚とは思えない脂の乗りは驚きです。薄く筒切りにした「ヤハデの背ごし」は萩の郷土料理です。

背ごし刺身
背ごし刺身

みずかます【ヤマトカマス】25cm

本カマスと呼ばれるアカカマスに比べ身質が水っぽいためこう呼ばれます。一夜干しに加工することで美味に。小型のマリネも人気料理。

マリネ
マリネ

やず【ブリ (中小型) 】40cm

ブリの中型を萩では“ヤズ”の呼称。刺身はブリよりあっさりとした味わい。味醂・醤油・清酒に漬け込んだ漬け丼がお勧め。

漬け丼
漬け丼

あなご【マアナゴ】60cm

萩港での水揚げは年間約20トン強。活魚で水揚げされるため高品質です。製造量は少ないもののアナゴの一夜干しは人気です。

焼あなご
焼あなご

のめりこ【ササノハベラ】15cm

磯場に住む雑魚の代表格ですが、味は実力派。外見に似合わず上品で淡白な白身、素焼きにして酢や味噌で食べるのが萩の漁師流。

塩焼き
塩焼き

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